今より少し歌が上手くなる効果的な自主トレ③ 〜大笑い効果で腹式呼吸をマスター〜
こんにちは。
昨日、自分のプロフィール写真が実物より若すぎて誰だ!?と突っ込まれてしまいました。ヴォーカルディレクターのMajuです。プロフィール写真は紛れもなく○年前の実物です。いやほら、加工技術とか最近すごいし、、、orz
歌が上手くなりたい、ボイトレしよう!と思った多くの人がおそらく必ず耳にするであろう単語”腹式呼吸”。今回はこの腹式呼吸がな〜んとなく出来ちゃうかもしれない方法です。
思い返してください、最後に全力で大笑いしたのはいつでしたか?
お腹がよじれるほど大笑いして、あーお腹痛い、息切れした!という状況になったのはいつでしたか?
今回のトレーニング方法。
「全力で大笑いする」
ウフフとかクックックとかの地味な笑いではダメです。わっはっはっはっはっは!!と可能な限り笑い続けてください。ちゃんとオモシロイ〜!!と思ってやってください。お気に入りのお笑い番組を観ながらとかでも良いと思います。
笑う事と腹式呼吸のどこに関係があるのでしょう?
腹式呼吸に関して、その方法論はちょっと調べればたくさん出てくると思います。ここで私なりの方法論を書きはじめると延々と終わらない気がするので、難しいことは少しだけにします。
横隔膜とその周りの筋肉群によって呼気量と吸気のタイミングをコントロールできるのが腹式呼吸の利点です。
呼気(吐く息)が声帯を振動して音となり体の外に声となって出て行きます。この、出て行く声の大きさやその長さ(呼気の量と吐いている時間)を腹部の筋肉群によってコントロールしよう!というのが、腹式呼吸の目的です。
決して、たくさんの息を吸い込むためのものではありません。肺活量を鍛えるためのものでもありません。
さて、突発的に笑いがこみ上げてきたとき、人はまず息を吸うでしょうか?
”おっ、笑いがきたぞ、大笑いになりそうだ!よし、息をたくさん吸っておこう!!”とは、ならないと思います。笑いに伴って息を吐き、その笑いの度合いが大きいほど息を吐き続け(笑い続け)ます。そして息の途切れたタイミングで、”肺に息が足りないよ!”という状態になっているので、息が入ってきます。そして笑い足りないと感じていればそれを繰り返します。
腹式呼吸の仕組みは、コレです。
腹式呼吸について論理的に理解することはとても有益なのですが、細かく説明すると多くの人はそんなに難しいのか、、と絶望的な顔をします。
難しいことはひとまず置いておいて、まず全力で大笑いしましょう。日頃のストレスも笑い飛ばす勢いでやってみてください。
それでは、また!
0コメント