たまにはニュースを見てみよう

 ひとしきりニュースで盛り上がってしまっている社会科の履修漏れ問題。
 あのニュースが話題になった当初、私の母校が槍玉に挙がっておりました。
 しかも、現在我が母校で校長を務めているのは、私が高校生だった時に大好きだった先生なのです。現代文と古文の先生で、彼のおかげで私の国語教科の偏差値は75を下ったことがありませんでした。
 その彼が、テレビで叩かれていました。「受験のことを考えて生徒たちがそう望んだ」という発言に、「生徒に責任を押し付けるな」という切り返し。
 でも、私の母校は「受験に使わない科目なんて、やらなくていいのじゃないか。」と、堂々と生徒会で話し合ってしまいそうな学校です。私の頃には、日の丸掲揚の是非について全校集会で延々2時間以上議論を戦わせていました。そういう校風なので、生徒が学校に履修の対策を希望したということは、私には至極納得の行く話なのです。「生徒に責任を押し付けるな」というマスコミの切り返しは、現代の高校生の受験に対する意思をずいぶん子供扱いしているなあと、思わないではいられませんでした。

 そんな訳で、私はこのニュースをかなり細かくチェックしていました。
 発覚した高校の数がまだ少数だった頃は、「これだから学校は・・・!」というニュアンスで報道されていたものが、全国的に多数の高校での履修漏れが発覚し、多くの保護者や生徒たちが明らかに学校の味方だったことが分かってくると、槍玉に挙げるものが見つからなくなったマスコミは、だんだん挙動不審?になってきました。まるで、いじめる相手に友達が増えていじめにくくなってしまったいじめっ子のようです。「責任の所在をはっきりと!」とか言いながら、なんとかいじめる相手を見つけようとしています。
 
 とりあえず、私の大好きなその先生は、いじめっ子の手から逃れました。でも、次なるいじめのターゲットはどうやら教育委員会のようです。
 教育委員会には、私が高校生の頃に政治経済の担当だった先生がいます。つまり社会科の先生です。現場の履修漏れ問題を知らなかったはずがありません。どうやって言い逃れるのか、見ものです。
 
 ・・・・・ちなみに私、政治経済は赤点スレスレでした。

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