2:8

・世の中は2:8の法則で成り立っていて、8割はおバカさんだと横暴にも思っている私[A]がいます。

・その一方で、全ての人の向上心と可能性を信じたがる傾向にある、お人好しな私[B]がいます。

AとBは、まぁ、アフラ・マズダとアーリマンのようにいつも私の中で戦っているのですが、神さんは死んじまったよ、とか突っ込んでくれる人もいないので、たいていはAの傲慢な私が優勢です。


音楽をやる為に関東圏に出てきて、初めに面食らったこと、、、ニセモノがやたら多い。

田舎で音楽やってると、前提に「自分たちは田舎者」というのがあるから、ホンモノとかニセモノとか思う事が少なかったのです。情報も淘汰されて入ってくるから、自分たちが絶対カッコいいと思う音楽しか受け入れないし、やらない。
惑わされるほどの情報が無いのです。

ところが関東圏に来たら、それってホントにカッコいいの?と突っ込みたくなるような事を平気でやっているミュージシャンと、やたら出会ってしまうのです。


ライブは「生演奏」だと思ってました。シンセとか同期ものはまぁ、良しとして。カラオケをバックにただ歌うのは、カラオケ大会だよね?

とか、

CDデビューと称して、QY100あたりの自動編曲機能まるまんま使った音源でウン十万取ろうとするエセプロデューサー。(今は、もうちょっと高音質で高品位なモノが、わりと手軽なDTMソフトでも作れちゃうんだろうけど。)

とか、、

ブッキングライブで、ステージ上で、「ボクは今、ドコソコのボーカルスクールで歌を習っています。そこで初めてレッスンで作った曲を歌います。頑張りますので聴いてください。」とかのたまっちゃうイタい奴。

とか、、、

ライブのアンケートに、いちいち「気に入った曲はなんですか?」と「イマイチだと思った曲は?」という質問を入れてお客様にお伺いを立てる、自信の無さすぎる奴。

とか、、、、

ライブハウスより、カラオケボックスに行けよ!
そんな編曲でウン10万取れるなら私も金持ちだ!
アンタがどこで何習ってるかとか、関係ないし!
ステージに立つなら自分の最善尽くしてんでしょ!

と、突っ込みまくりです。

見かけた事、あるでしょ?そういうヒトビト。

そういうヒトビトを私はニセモノだなぁと思っていたのですが、どうも世の中の8割はそんな奴ばっかりらしい。

できればそうじゃない2割の方とだけお付き合いしたい、とAの私は思うのですが、Bの私がたまに邪魔をする。

「でも、彼らの可能性も信じてあげて!」と。

「いつかどこかで気付くはずなのだから!」と。


そしてまた、ニセモノに出会い翻弄され、悩まされ、本当のカッコよさを見失い、涙を流す。


自分自身が、まだまだ残り2割の人になれない悔しさが、ねぇ。

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