繋がれた命 新しい命

 このブログを始めた当初の意気込みはどこへやら、11月に入ってからすっかりナマケモノとなっておりました。

 ただいま、盛岡の実家に帰ってきております。今回は休暇とかではなく、父の心臓バイパス手術の付き添いです。手術は無事に成功し、父は異常な速度で回復しております。手術後は一時ICUに入ることになるのですが、通常1週間位入っていなければならないところを、経過が順調すぎてたったの2日で追い出されることになりました。
 父は9月初旬に心筋梗塞で心停止し、生死の境をさまよいましたが、たったの3パーセントという生存率を見事クリアし、脳障害が残るであろうという大方の予想すら裏切って、すこぶる快調に手術を待っておりました。
 この父の運の強さにはちょっと驚かされます。心臓バイパス手術はとても成功率の高い手術です。当然、父の強運は揺るぎません。手術後、主治医の先生がおっしゃいました。
「心臓は上手くいったんですけど・・・頭が悪いんですよ・・・」
 ・・・この場合、「頭」は「脳の調子」と訳しましょう。
今後、脳外科の手術も受けなければならないのですが、脳の手術と聞くと、どうしても術後の姿がフランケンシュタインになっているのを想像してしまいます。

 そんな折も折、義妹が今朝、女の子を出産しました。義妹の入院している病院は、これまた父の病院からすぐ近くなので、私は病院をはしごして早速会いに行ってきました。
 生まれたばかりの命というのは、どうしてあんなにかわいいのでしょうか。義妹は、「つるっパゲで生まれてくると思ってた」と言っていましたが、髪の毛も爪もしっかり生えています。
 新生児室にはたくさんのあかちゃんがいて、ぶっちゃけ、手首の名札がないとどの子が誰の子か分からないのですが、それでもお母さんにとっては、自分の子は特別なようです。
 まだ子供を産んだことのない私なぞ、「取り違えられて育った子が将来本当の母に会うために事件にまきこまれて・・・」などという妄想をふくらますばかりです。

 盛岡は今、紅葉がきれいです。病院の渡り廊下には紅葉がたくさん降り落ちてきます。

 いろいろな命が、行き来しています。

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